ワーケーション(Workcation)
2022年12月 Workcation開始
弊社では、福利厚生を主な目的として北海道の長沼町に自社オフィスとアパートを建設し、2022年12月1日よりワーケーションを開始しました。1ヵ月毎に最大5名の社員がリモートワークをしながら、長沼町で生活しています。
また、2022年12月9日には長沼ワーケーションオフィスの開所式が行われました。
また、2022年12月9日には長沼ワーケーションオフィスの開所式が行われました。
Workcationとは
Work(仕事)+Vacation(休暇)を組み合わせた造語であり、オフィスを離れて休暇を楽しみながら働く一種のリモートワークのことです。新型コロナウィルスの影響でテレワークが当たり前となった現在のサンネットの働き方ならば、Workcationを取り入れることが可能だと考え実現させました。
この取り組みは「DXによるEXの追求」として、普段業務での交わりがない社員間の対話やコミュニケーションをもっと増やそうという思いや、業務の垣根を超えたコラボレーションの可能性も秘めています。
この取り組みは「DXによるEXの追求」として、普段業務での交わりがない社員間の対話やコミュニケーションをもっと増やそうという思いや、業務の垣根を超えたコラボレーションの可能性も秘めています。

Workcation用オフィスとアパートは土地探しから
一般的にワーケーションというと、数日から一週間程度の滞在を想定して対象地域の既存施設を利用することが多いと思います。
しかし、当社では社員にバケーションを楽しんでもらい、関わる人とのコミュニケーションを深めるために1ケ月の滞在を原則としています。
また、業務上の理由からオフィスにはセキュリティ対策をしっかりとしておく必要がありました。このような要件を満たせる既存施設が
見つからなかったため、ワーケーション用のオフィス、アパートを土地探しを含めて一から作る決断をしました。
ワーケーションのためにオフィスとアパートを作る会社はなかなか無いと聞いています。


北海道の長沼町にした理由
春夏秋冬がはっきりした大自然の宝庫である北海道には、目を奪われる絶景が沢山あります。
本州とは少々異なる文化もあり、住めば都です。気分転換、リフレッシュ、余暇の充実を実現する地域として最高のロケーションと考えました。
特に長沼町は広大な大自然に囲まれた町でありながら、生活に不便がなく、新千歳空港からも比較的近く札幌市にもアクセスしやすいということがあり、この場所に決めました。

焚火型オフィスを目指して
弊社の業務が適していたこともあり、テレワークは社内にスムーズに浸透しました。
通勤時間が削減されるというメリットがある一方で、社員同士のコミュニケーションに問題が出てくるという新たなデメリットも出てきました。
そこで、長沼ワーケーションオフィスが解決策の一つになるのではないかと考えました。
参加した社員が時間や空間を共有し、刺激を受けあえるオフィスになるのではないかと考えています。
心地よい焚火の周りに自然と人が集まって語らうように、このオフィスで仕事がしたいと思えるような空間になることを期待しています。
今後の展開
社員の福利厚生を主目的として建設した長沼ワーケーションオフィスですが、将来的には北海道でのビジネス展開も視野に入れています。
現地の方々や現地の企業とつながりを持つことで、アグリテックをはじめとしてビジネスを展開する機会が大きいと考えています。
ゆくゆくは現地採用も行い、地域に根差したスマートアグリなど農業のIT化への寄与や、北海道のニアショアビジネス獲得の拠点として、長沼ワーケーションオフィスを起点に事業を大きく展開していきたいと考えています。

長沼ワーケーションオフィスへのアクセス
長沼ワーケーションオフィス住所: 〒069-1334 北海道夕張郡長沼町錦町南1-12-14
■新千歳空港より車で35分
■札幌中心地より車で50分
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